高校生時代に決めた10年後の進路①
前回はわたしの学生時代の時代背景を少しお話しましたが、その時の流行りに共感してくれた方々と友達になれそうな気がします。(知らんけど)
❄前回の記事❄
こんにちは!あくびです。
今回は高校時代に決めた、10年続けた仕事に就くキッカケのお話。
高校時代、何を血迷ったかわたしはモテとはかけ離れた部活、空手部に所属していました。ナゼ、空手部に入ったかは記憶が定かではありません。
そのせいで男子からは全くモテませんでした。。。が!!そのおかげで女子からは告白されたりしてモテてました(残念ながらゲイではない)
こんな格闘家なわたしも一応、胴着を脱げば、か弱い女子。可愛く見られたい欲は少なからずあったんですね
運動系の部活で、毎朝、毎晩汗だくになるので学校にメイクをしていくなんて、もってのほか、空手部の顧問の先生も学校の中で生活指導をしてて、特に部員には厳しかったのを覚えています。(ただ、学校全体は厳しくなかったので、帰宅部やマネージャー業の女子達はナチュラルメイクをする様な学校でした)
この女子力はどこで鍛えればいいの?!その気持ちでいっぱいになっていたわたし。その発散場所は、、、
そう昭和女子、誰もが通ったあのマシーン。プリクラです。
✳︎プリクラが分からない世代の為の補足→ゲームセンターにある写真を撮る機械プリント倶楽部。撮ると小さなシールとなって出てくる。証明写真はいつもプリクラで済ませる。
雑誌の見よう見真似でメイクを練習。先生にバレない様に学校ではメイクはせず、プリクラの中で精一杯のお洒落を頑張ってました。
必死さが可愛いですね♪そのプリクラを友達、先輩、後輩と交換して可愛いプリクラ帳を作るのが当時の高校時代のステイタス。
そんなある日、必死にお洒落を頑張って撮ったわたしのプリクラを見た2人の後輩が、ある日の放課後わたしの所へ駆け寄って来ました。
その日は世の中がソワソワ浮き立つバレンタインデー前日。
「先輩、わたし明日好きな人に告白するんです。その前に先輩にメイクして欲しいなと思って。お願い出来ませんか?」と1人の後輩が言いました。
もう1人の後輩も「先輩、わたし明日彼氏とデートなんです❤️明日はイベントだから、可愛くいたいなって思ってて。一度もメイクした事ないんで、先輩メイクしてもらえませんか?」
と言ってきました。
正直、自分以外の人にメイクをした経験がなかったわたし。自信なんて、これっぽっちもありません。
この後輩2人からくるわたしへのメイクの信頼はどこから来るんだろう。。。断ってしまおうか。やった事のないお願いのプレッシャーに押し潰されそうになりました。
さて、あくびは彼女たちにメイクするんでしょーか。その答えはまた次回!
つづく